就労継続支援B型から就労移行支援に移行する方法|一般就労を目指すステップ

就労継続支援B型に通っていて「もっと先のステップに進みたい」「一般企業で働いてみたい」と考えている方へ。B型から就労移行支援への移行は、一般就労を目指す意欲がある方の大きなステップアップです。

就労継続支援B型と就労移行支援の違い

項目 就労継続支援B型 就労移行支援
目標 福祉的就労(工賃を得ながら働く場の提供) 一般企業への就職
雇用契約 なし(工賃の支払い) なし(訓練・支援のみ)
工賃・給与 月額平均約15,000〜20,000円程度の工賃 なし(訓練中は収入なし)
期間制限 なし(継続利用可能) 原則最長2年間
就職後 継続利用しながら一般就労も可能 就職後は定着支援に移行

B型から就労移行支援に移行すべきタイミング

以下のサインが出たら、就労移行支援への移行を検討する時期です。

  • 「もっとスキルを身につけて一般企業で働きたい」という意欲が出てきた
  • B型の作業が物足りなくなってきた
  • 主治医や支援員に「一般就労を目指せる状態になっている」と言われた
  • 生活リズムが安定し、週4〜5日の通所ができるようになった
  • 就労移行支援の利用可能年齢(65歳)まで余裕がある

B型から就労移行支援への移行手順

  1. B型の担当スタッフ・サービス管理責任者に移行の意思を伝える
  2. 主治医に相談し、就労移行支援利用の意見書を作成してもらう
  3. 相談支援専門員(支援計画作成者)と計画を立て直す
  4. 就労移行支援事業所を見学・体験(B型通所中でも見学可能)
  5. 市区町村に就労移行支援への変更申請を行う
  6. B型を退所し、就労移行支援の通所を開始

B型と就労移行支援を同時並行で利用することは原則できません。切り替えのタイミングを慎重に決めましょう。

B型から移行後の就職率・実績

B型からのステップアップ層は「一般就労への強い意欲」を持っているため、就職率・定着率が比較的高い傾向があります。

移行パターン 就職率の傾向 主な就職先
B型→就労移行→障害者雇用 比較的高い 一般企業の障害者雇用枠
B型→就労移行→一般雇用 スキルによって異なる IT・事務・軽作業等
B型→就労移行→A型 ステップとして有効 障害者雇用の雇用契約型

移行を成功させるポイント

  • B型での経験・スキルを整理する:「B型で培ったこと」を就職活動でアピールできる形にまとめる
  • 就労移行支援での利用期間(2年)を最大活用する:移行後はなるべく早く訓練に集中する
  • B型から就労移行支援への移行実績がある事業所を選ぶ:同じ境遇からの成功事例がある事業所は心強い

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よくある質問

Q. B型に長く通っていましたが、今から就労移行支援に移行しても就職できますか?
A. できます。B型での経験・スキルは就職活動でプラスになります。就労移行支援では残期間(2年)を活用してスキルアップと就職活動を進めます。
Q. B型を辞めた後、就労移行支援の申請・開始まで収入がなくなりますか?
A. B型の工賃がなくなりますが、障害年金・生活保護等の収入がある場合はカバーできます。就労移行支援の利用費は多くの場合0円です。B型退所前に収入確保の見通しを立てておきましょう。

まとめ

就労継続支援B型から就労移行支援への移行は、一般就労を目指す意欲がある方にとって有効なステップアップです。主治医・担当スタッフと相談しながら、タイミングを見計らって移行を検討しましょう。B型での経験はあなたの強みです。

この記事を書いた人 yo0314baseball

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